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関西支部主催『第34回ミニセミナー』を開催

関西支部主催『第34回ミニセミナー』を12月11日(月)17:00~18:50
大阪市立生涯学習センター第3研修室(大阪駅前第2ビル5階)で開催致しました。
東洋インキSCホールディングス(株)中村講師からは「みせる、はじく、伝える、
変化する~機能性被膜による価値提案に向けて」のテーマで膜構造制御技術により
機能を付与した被膜で様々な価値を提案できる取組み事例を紹介いただきました。
具体的な事例として「みせる-特殊な意匠性の発現付与」、「はじく-被膜表面に
超撥水、防汚機能を付与」、「伝える-被膜に熱伝導性を付与」、「変化する-
熱で被膜を変化させて電気を遮断する」をビデオを挟んでわかりやすくご説明
いただきました。また凸版印刷(株)上森講師からは「今後10年の社会と食の
動向」のテーマで2020年(代)の社会・消費生活と食品流通産業の展望に
ついてご紹介いただきました。「人口・世帯構造の変化」では、消費単位は
小さくなり、食の外部依存が強まる。「生活商品様式の変化」では需要は家族
より個人を軸に形成され、事業モデルが量産・量販から分散・分販にシフト。
「テクノロジーの進歩と市場、産業構造の変化」では第4次産業革命が製配販の
垣根を溶かすなど様々な視点から解説をいただきました。

両テーマとも、興味深いテーマで参加者から活発な質問が飛び交い、交流会場
でも、講師の方との情報交換等で大いに盛り上がりました。

◇セミナー会場、中村講師、上森講師、交流会会場
セミナー会場風景

中田講師

上森講師

交流会風景①

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交流会集合写真