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関西支部主催『第36回会員無料ミニセミナー』を開催

関西支部主催『第36回ミニセミナー』を3月29日(木)17:00~18:50
大阪市立総合生涯学習センター(大阪駅前第2ビル5階)で開催致しました。

山九(株) 四ヶ所講師からは「物流事業の安全活動における技術開発の取組」の
テーマで物流安全活動に関する改善・開発事例を3件紹介いただきました。
1件目は玉掛作業で長尺貨物をコンテナ内に積み込み、荷外しに作業者がコンテナ内に
入って作業しないですむ「自動玉掛はずし機」を開発、その内容を紹介いただきました。
2件目は海上・陸上輸送時にスチールベルト強度不足で輸送貨物の荷崩れが起きない様、
締付力を測定できる「固縛ベルト用デジタル張力計」を開発、その内容を紹介いただきました。
3件目はフォークリフトと作業者の接触・事故防止対策として開発された「作業者検知
システム」を紹介いただき、その性能から310セット外販実績もあるとのことでした。
また、幸和金属・阪和ホーロー(株)顧問の稲場講師からは「日本の長寿企業について」
のテーマで、世界の老舗企業と特徴、日本の老舗企業の内容、業種別老舗企業、近江商人の
経営哲学を実践してきた老舗企業、日本に老舗企業が多く存続する理由など、統計資料等を
示し、日本に老舗企業が多く存続する理由など多岐にわたりご紹介いただきました。

両テーマとも、17年度最後のセミナーにふさわしい内容で参加者から活発な質問が
飛び交いました。交流会場に場所を移しても講師の方との情報交換で大いに盛り上がりました。

◆セミナー会場(第3研修室)
◆四ヶ所講師、稲葉講師
◆交流会場風景
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両講師HP

集合写真